2011年7月1日金曜日

幸金おじい

今日は宮古本島に出て、
弘一兄とカボチャ裁判の弁護士への相談、
北小学校の放課後子ども教室の開講式見学、
夕暮れ畑アロエ収穫、
そして、下地幸金おじいの通夜に焼香にいった。
前に住んでいた家の裏に住んでいたおじいだ。
おばあは情け深い人だった。
おじいは足を悪くされていたが、
家の中から優しい眼差しを向けてくださっていた。

焼香の後、偲びながら、いろんな人と飲んだ。
石垣島に住む長男の長男がおじいを評して一言!
「すばらしい!」
おじいは野菜作りの名人だった。
トマト・スイカ・トウガン・カボチャ・・・
おばあと農業だけで8人の子どもを育てた。
皆高校を出て、大学にいったものもいる。
出来る事ではない。
その子ども8名・孫30名余・ひ孫20名余が、皆集まっているとの事だ!
あらためてすばらしい農業者おじい。
もっと農業を学べばよかった。
長男幸清兄は、ドラゴンフルーツ作りの名人で、
カボチャや玉ねぎ作りでお世話になった。
今日も、「種子島の甘い芋の苗があるから取りにおいで」
と言ってくださった。
後ろは孫。
正面は、溶接と足場組の職人の辰雄兄。
24歳から、技術指導で、
ギリシャ・リビア・サウジアラビア・タイ等で暮らしたという。
世界をまわった伊良部人だ。

出会いのある通夜だった。