2012年1月31日火曜日

冬の島の野菜


このところ・・・去年の11月ぐらいから雨続きの宮古島。
この2,3日はどういうわけか、昼間は半袖OK。
そして、また今日から少しブルッとする気温になってきた。
っと言っても、今の部屋の中で18度。。。
雨が多いから島の野菜の出来がよくないそう。
でも、今日の公設市場の青果店の店頭には、細長ーい白菜が並んでいた。
シャキシャキしてサラダにも美味しい~!
:今週はキッチンじゃからんだの担当です:

2012年1月29日日曜日

学校統廃合説明会

1月29日(日)午前
伊良部小学芸会
写真は
ラストの全校合唱『伊良部トーガニ』(市指定文化財民謡・恋歌)
各学年本番もいい舞台
2年男子『琉神マブヤー』もダンス前
「僕たちは ウチナーを みんなを 守るぞー 琉神マブヤー」
を言い切った!
6年劇『遅すぎないうちに』も
ラストの歌が成立った
これも島を、
地球を守るメッセージ!

1月29日(日)午後
宮古島市教育委員会主催
学校規模適正化基本方針伊良部地区説明会
「平成26年度までに伊良部小・佐良浜小を統廃合」
「平成26年度までを目途に伊良部中・佐良浜中を統廃合」
住民や学校の先生・区長さんから的確な質問意見が続く3時間だった

「平成26年の伊良部大橋開通後の人口の動向を見てから検討すべき」
「下地島空港の利活用・農水産加工業・観光業振興・公営団地建設等により
人口増加策をまず推進すべき」
「伊良部中は平成30年まで80名前後の現在の生徒数を保っており、統合の時期ではない」
「平成26年度までに統廃合ではなく、平成30年度に検討とすべき」

「現在は全員が徒歩通学可能だが、学校が住宅地から離れ、徒歩通学が厳しくなる。
一学年50名とし、幼稚園から中3まで10学年、500名に対して、
どのような計画でスクールバスを運行するのか」
「学校が地域から離れる事に反対している。
伊良部小佐良浜小は創立125年の伝統があり、親子4代にわたり、学び、支えてきた」
「新学習指導要領でも地域・家庭との連携を重視しているではないか」

「伊良部中は今の規模で生徒も落ち着いて学びあい、喧嘩もいじめもない」
「伊良部小も1学年25名程・全校で150名程で最適。学年がまとまっており、異年齢交流も自然に出来ている。学芸会を見ても出番が多い」
「外国でも小規模校で学びや成長が大切にされている例が多い」
「中学校は3学級では教員配置7名で、2教科は専門外の教員が担当。改善すべき課題」

「伊良部と佐良浜では文化の違いがあり統合は無理
→統合して、各々の文化のよい所を学びあうべき。新潟で例がある。
→現在の形でも、伊良部と佐良浜で、切磋琢磨して、スポーツや文化の交流をしたらよい」

「新しい学校はエコ設計というが、今の学校で出来ないのか。
老朽化しており、改修等もきちっとしてほしい」
「学校の規模ばかりでなく、教育の質の向上にも力を入れてほしい」

「地域の声を反映して欲しい。(議会も含め)強行しないで欲しい」
「説明会での意見・質疑応答・議事録を記録し、公開すべき」

教育委員会は強行はしない、でた意見を検討し、再度、説明会を開きたいとした。
熱い住民説明会だった。
市議会議員も何名か参加されており、議会に反映していただきたい。

いづれにしろ
島づくりが課題だ!



2012年1月28日土曜日

節目


「お蔭様で、伊良部島移住十四年になりました。
七年目の町議会軍事化反対決議は大きな節目となり、
この七年は、
ハーブベラ畑と伊良部探検隊に専念できました。」
今年の年賀状に書いた。

今が
また
節目
と感じている

この七年
培ってきたものを
①観光→体験滞在施設
②地場産業→加工工場
③福祉→自立支援事業
いずれを軸とするかだ

写真は
今日食べた
ローゼルコンフィ杏仁豆腐
みどり作
絶品
これは
みどりも

2012年1月27日金曜日

伊良部小学芸会

伊良部小の学芸会が1月29日(日)にある
1月26日(木)
その児童鑑賞会(本番リハーサル)を観た
すべての舞台
形の完成度は十分にあった
心を入れる段階!
上は、幼稚園の「よさこいエイサー琉球王」
何を表しているんだー!?
ネットで調べると・・・あった、その歌詞のさび
♪みんな兄弟 とっても仲良し 命は 宝物(大切世界に 知らそう

2年男子はダンス『琉神マブヤー』
はじめに
「琉神マブヤー!沖縄を 地球を 守るぞー!オー」
と叫ぶ事を提案してきた
歌詞のさびにあった
ウチナー(沖縄)があぶない でーじ超ヤバイ 悪のマジムンやってくる
ティータ(太陽)゙の力で平和を守るんだ アチコーコーのハートで勝利をつかめ・・・
コブシを突き上げ 地球を救うんだ マブイ(心)ストーンを必ず 取り戻すのさ!
頑張れ!言い切れ!踊りきれ!

各学年ともダンスの動きは出来ている
後は何を訴えているかを確認し、全身全霊で表すことだ!
 
2年女子ダンス

3年ダンス

4年リズム

5年ダンス

1年劇遊び
『泣いた赤おに』
劇は面白い
赤おにから村人が逃げる場面→3場面 
 襲う青おにから村人が逃げる場面・赤おにが助ける場面
 赤おにの家に村人がやってきて、
赤おにが青おにを隠し切れずに、村人と青おにを攻撃する場面
青おにが旅立つ場面
 赤おにが一人泣く場面
それぞれの場面を明確に動く事だ!
切ない名作だ!

6年劇
『おそすぎないうちに』
島の地球の環境問題に正面から向き合っている

ラストの子どもの歌に心打たれておとな役が加わり
大合唱になれば、皆に伝わる
歌詞の中の大切な言葉
いまある 全てのものが 奇跡的にあるとしたら
君はどうやってそれを 守るだろう♪
生きてる 全ての人が ギリギリ生きてるとしたら
君はどうやってそれを 愛すだろう♪
先生方に口頭とプリントで伝えた
出すぎだろうが
前職で20年子どもと舞台を作ってきた性分が動いてしまう
心から演じられてこそ表現だ!
先生方もしっかり受け止めて表現に向き合っている
本番が楽しみ
それにしても
子どもの表現力はすごい!
『泣いた赤おに』は
明日の放課後子ども教室でも是非やってみたい

2012年1月26日木曜日

ペースト作り

この1月は
ハーブの若葉が収穫できる時期でもあり
ペーストを作っている

ディル

パルダマ

コリアンダー               ルッコラ

ペースト作りに集中

畑を見ながら

ハーブランチ!

2012年1月25日水曜日

ローゼル加工

ローゼルの実の生は傷みやすく
収穫したら種を取り丁寧に5片にちぎって袋に詰め冷凍しておく
今が2次加工の時期
コンフィチュール作り
良質の砂糖のみを加え
噛むと一片から果汁がはじける様に作っている

晴れた日はすわっ広げて天日干し
乾燥機で仕上げる
ルビー色のドライからは
ティー
泡盛につけて酒
粉砕して下地の藤原さんの良質な塩とコラボしてソルト
おにぎりにおいしい

2012年1月24日火曜日

ローゼル紙漉き

1月のローゼル畑
ローゼルはケナフの仲間で
この茎からは良質の繊維が取れる
数年前から紙の試作をしている
このほど工程図を作ってみた



繊維を取り出し、漉(す)いて出来た紙はいとおしい
この1月
やっと薄い物も出来てきた
リサイクルの牛乳パックからのパルプも25%位混ぜてきめ細かくする
もちろんざっくりローゼルパルプ100%も面白い
はがき大・色紙大まで作った
書を書いてみると一層親しみが増した
ローゼルは繊維の取り出しに、
重曹や石鹸や木灰も、叩く事も必要なく
粘り気があるので、糊も必要ない

さらに追求していきたい

おとなも子どもも楽しめる

取り組んだ




2012年1月23日月曜日

ハーブ料理

1月23日
伊是名島の NPO島の風の方と
那覇でレストラン開設予定のシェフと担当の方が来島
ハーブランチでお迎えした
朝まで共に準備をしてみどりは旅立ち
一人で仕切った

満足していただけ
ほっとしている
ハーブは相方の食材の
食べている人の
力を内からいかしてくれる

夕方5時から1時間小学校で統合問題の会合が入り
交流施設の片付け終わって
夜9時帰宅
料理は届けたものの
悠は寝てしまった

2012年1月22日日曜日

宮古ちっくライフ3days vol.2





【宮古ちっくライフ3days vol.2】
東京の新宿御苑に隣接する La Keyakiにて開催中です。

イベントスケジュールはコチラです→

足を運んでくれたみなさま、ありがとうございます!
イベントは1/22まで開催しております。
お近くのみなさま、ぜひ遊びに来てください!

2012年1月13日金曜日

青パパイヤとくるま麩のカレー味ちゃんぷる〜


内地に住んでいたころは、青パパイヤといえば、たまに
タイ料理屋さんでソムタム(青パパイヤの辛〜いサラダ)を食べるくらいでした。
そして、青パパイヤは、まず、庶民的なスーパーや八百屋では手に入らない。
いわば、ちょっと憧れの外国の食材だったんですけどね・・・

宮古島では、(沖縄では)とってもポピュラ〜な野菜。
(沖縄では実が完熟してからフルーツとして食べるフルーツパパイヤと区別して、
「野菜パパイヤ」と呼ぶことも多いです。)
庭にパパイヤが生えている家も多く、買ったとしてもとっても安い。
パパイヤちゃんぷる〜にしたり、昆布や豚肉などと炒め煮にして食べるのが一般的です。

そして、ほとんどの場合、「しりしり」して味付けをする。
「しりしり」は、せん切りのことなんですけど、
すでに「しりしり」した状態のものも、袋に入ってよく店先でみつけます。
こいつはとってもありがたい。
どうしてかと言うと、パパイヤをしりしりするのって、とっても大変。
実がけっこう固いし、手がかゆくなってしまう場合もある。
そんな訳で、この、すでにしりしりしたパパイヤはとっても便利なのです。
(これをそのままピクルス液につけてピクルスにしてもおいしいです。)

さてさて、
青パパイヤと麩のカレー味のちゃんぷる〜をつくりました。
1.くるま麩は、2㎝厚くらいに切り、水に浸してふやかす。
 完全にふやけたら、麩を食べやすい大きさにちぎり、
 水気を絞り、ナンプラーとみりんで和える。
2.フライパンに油(今日はひまわり油)を敷き、
 しょうがのせん切り(多めにね)とにんにくのスライス(多めにね)と
 干しえび(お好み焼きに入れるような)を中火で炒め、続いて1.の麩も加える。
3.しょうがとにんにくのいい香りがしてきて、
 麩においしそうな焦げ目が少し付いたら、カレー粉を加え、ひとまぜする。
4.パパイヤをしりしりしたものを加え、塩を少し加え、
 パパイヤがしんなりしてきたら、火をとめて出来上り。
 (パパイヤにすこし歯ごたえが残っているくらいが私は好みです)

本当はこれに、パクチ〜と砕きピーナッツをトッピングすると完璧だとおもうんだけどな〜。
今日はそれはないけれど、生のインゲンとトマトをプラスして、
どこか東南アジアあたりにありそうな一品が出来ました。
チャンプルーを食べ、インゲンをポリッとかじる。
青パパイヤの歯ごたえがたまりましぇん!
干しえびも効いとります。お弁当のおかずなんかにもよさそう。



2012年1月12日木曜日

あわてて間引きルッコラと島豆腐のサラダ


私の家には、ちいさな庭がありまして・・・
ついつい、そのちいさな庭ですら放ったらかしにしがちなんですけれども・・・
ほぼ何もしなくても、
植えておけば勝手にいい具合に育ってくれる葉野菜がいくつかあります。
ルッコラとか、春菊とか、サクナ(長命草)とか・・・
うっかり、気がついたらずいぶんとたくましく育っていて、
あわてて、収穫、なんて場合もあります。

今日は、去年の終わりくらいから、
のびのび育っている様子がだんだんと気になってきていた、ルッコラを収穫。
といっても食べる分量だけ、収穫。
気がついたら、ルッコラを植えた鉢がどう見ても手狭、というくらいに
葉っぱがたくさん出ていて、あと数日食べ続けてようやくちょうど良い密度になりそうです。

ルッコラと島豆腐のサラダをつくりました。
1.ルッコラはよく洗い、食べやすい大きさにざく切りにする。
2.島豆腐(ちょっと固めのタイプがいいかも)は、1㎝角くらいのサイコロ状に切る。
3.トマト、今日はもらいもののスターフルーツのスライスも合わせ、
 オリーブオイル、バルサミコ酢、塩で和える。

なんとも、葉っぱに辛みがあって、厚みもあって、たくましい味と食感です。
濃い。
豆腐との組み合わせは、おいし〜い。
ドレッシングはごま油としょうゆと酢、でもいいかも。


2012年1月11日水曜日

クレソンと干し椎茸の炒めもの

宮古島産ではないですが、沖縄県産のクレソンをよく見かけます。

クレソンは、日本では洋風な肉料理の付け合わせになっていたりと、
オシャレ〜なイメージを持っていたのですが、
5〜6年前にラオスを旅行した時、フォーの屋台でみつけてびっくり。
フォーのスープの中に、いろいろな生の葉野菜を突っ込んでは、
麺といっしょにバリバリ食べるのですが、
そのフォーの付け合わせの野菜の中に、クレソンがあったのです!
スープの中に入れて少しだけ火が通ったクレソンの、おいしかったこと。

そして、クレソンは、生で食べるのも大好きなのですが、
炒め物にするのも、大好きなのです!
何より炒めるとかさが減って、たくさん食べられます。
クレソン独特の香りも弱くなるので、
クレソンがちょっと苦手・・・というひとも、食べやすくなるかもしれません。

今日は、クレソンと干ししいたけ(しょうゆとみりんで煮ておいたもの)の炒めものを作りました。

1.フライパンで、しょうがのせん切り(多めにネ)を、油(今日はひまわり油)で炒める。
2.しょうがのいいにおいがして来たら、ざくざく切ったクレソンを入れる。
 ナンプラーを加え、強火で、クレソンのかさが減ってくるまで炒める。
3.干ししいたけを、煮汁もいっしょに加え、混ぜ合わせてできあがり。

きのうやや飲み過ぎたちゃったかな・・・というわけで、
玄米とかぼちゃの雑炊といただきます。
やさし〜い☆



2012年1月10日火曜日

インゲンとジャガイモのローズマリーオイル炒め


近頃、インゲンも、勢いあります。
モロッコインゲンとか、ふつうの(?)インゲンとか・・・
最近よくするのは、インゲンと、ジャガイモの炒め物。

炒める油は、
このところ重宝している、家で作ったローズマリーオイル。
オリーブオイルにローズマリーをそのまま、漬けておいて、
一週間もすれば出来上がっています。
(ローズマリーが空気に触れている部分は、カビが生えやすいので、
なるべくローズマリーがきれいに油の中に入っているように漬けます。
ぜひやってみてね!)

1.タマネギを、粗くみじん切りにし、にんにくのスライスといっしょに
 オリーブオイルで弱火で炒める。
2.ジャガイモは皮をむき、3㎜厚くらいにスライスして、
 これもいっしょに炒める。
3.塩をひとつまみ加える。
4.タマネギに火が通ってすこしキツネ色になってきたら、
 インゲン(3〜5㎝くらいの長さに切る)を加え、混ぜ合わせる。
 ローズマリーオイルも加える。
5.フライパンに蓋をして、ジャガイモにだいたい火がとおったら、
 出来上り!
 
こういうのはできたてを食べるのがおいしい。
あまり火を通しすぎず、
インゲンがまだシャキシャキ、ジャガイモもかたい所があったりするくらいが、
私は好きです。
ワインにも合うし、ペンネの具にしてもおいし〜いです!


2012年1月9日月曜日

にんにく葉の炒め煮

こんにちは。
すっかり冬の宮古島。
冬は島の野菜が豊富な季節でもあります。
根菜も、葉野菜も、ハーブも元気。
その日出会った野菜たちを使って、
ちゃちゃちゃ〜とたまたまおいしいものが出来たりすると、
なんともうれしいですねぇ。
テンション上がります。
今週は、簡単な島野菜のおつまみ、ごはんの友、
私のお気に入りを、そのまま載せてみようと思います。
・・・どうぞよろしく!

店先でみつけるとついつい手を出してしまう、にんにく葉。
にんにくの仲間なのかな?
ネギのような、ニラのような、ニンニクのような、葉っぱ。
そして、みつけるとついこれを作ってしまう。
にんにく葉の炒め煮をつくりました。

1.にんにく葉は水洗いして、根っこの部分を切り落とし、
 5㎜〜1㎝の長さにざくざく切る。
2.フライパンにごま油をひいて、ショウガの千切りと
 ニンニクのみじん切り(多めにネ)を炒める。
3.ショウガとニンニクのいい香りがしてきたら、
 にんにく葉を加え、火が通ってしんなりしてくるまで炒める。
4.白ごま、しょうゆ、みりんを加え、水分が飛ぶまで炒め合わせる。

そして・・・!いったらっきみゃ〜す!笑!☆!
ごはんの上にのせても、豆腐の上にのせても、
そのまま食べてもおいしいです。
味付けにもよりますが、冷蔵庫で1週間はもちます。
かぜにもよさそうですね。





2012年1月5日木曜日

冬気分

短い冬なので少しでも冬気分


2012年1月2日月曜日

あけまして

あけましておめでとうございます

ことしもよろしくお願いします

一粒万倍になりますように