2011年6月28日火曜日

母の膝

この2ヶ月、
大きかった事は、
1月に同居を始めたみどりの母の膝の手術だ。
両膝の軟骨が無くなりかけているため、人工関節に置換する手術をした。
6月5日、沖縄本島浦添総合病院、城田真一先生の執刀で、成功。
2週間のリハビリ入院を経て、
6月20日、無事帰宅した。
一時、「気力がなくなった」と言っていた母も、
家族の励ましと医療スタッフの支えにより、前向きに手術に臨み、
経過は良好だ。
長寿県沖縄では、この手術の技術がすすんでおり、
宮古くらはしクリニックと浦添総合病院の連携もとてもよかった。
手術の説明も丁寧で、的確だった。
母も「皆、優しかった。イケメンが多かった…」
事細かに体験を語ってくれている。
リハビリも予定通りの段階をクリアできた。
沖縄の人の優しさが医療の面でもにじみ出ているようで有難かった。
本島の友人も支えてくれ、付き添いのみどりも笑顔の帰宅となった。
今日の母の膝である。

手術跡を見ると、いかに大きな手術だったか…
母にもスタッフにも頭が下がる思いである。
軟骨が無くなると、痛みで歩行が困難になり、
今が、体力的にも手術の適期とされた。
最新の人工関節は30年もつとされる。
医療費も諸制度により、高額負担が軽減された。
今後は筋力を鍛えるリハビリを続ける。
ベッドも購入する事にした。
日本・沖縄の医療に感謝!