2010年5月4日火曜日

今日はワインのお話。

お酒はあまり強くありませんが、ワインが好きです。

ブドウの持つ

酸味
まろやかさ
渋み
うまみ
アルコール感
香り

それぞれが主張したり交わったり、溶けあったりしていくのを
じっくりと、鼻や口で味わう。
胃袋から舞い戻ってくる余韻を味わう。
おつまみを一口入れると、また新しい表情を見せる。

気まぐれな女性とのデートのような、
ワクワクと癒しとハラハラとを、
かみしめるようにワインを楽しむ。

要はそんなことなのかもしれません。

こだわりの作り手のワインは、
そのブドウの力を最大限に引き出すために
間引きして、
大地や太陽の「恵み」を集中させて
元気いっぱいなブドウを作り
ベストな状態で収穫するようです。

ワインを楽しむとは、大自然のありがたい恵みを目一杯いただいていることなんですね。
食事すべてがそうなのでしょうが、好きなものは特に意識が向きます。

僕たち人間も受精の前に間引きというか、熾烈なレースを乗り越えて生まれてきたのでした。
生き物すべてが大自然の恵みのかたまりなのでした。

今日も元気に頑張ります。
どうしても愛情がこもってしまいます。

僕の愛情が余計な時は、そっと間引き、されちゃうのかも。