2010年3月29日月曜日

ふと、見る風景。

今日の宮古島は良いお天気だったけど、風が冷たかったなぁ・・・
そう、思って空を見たら、うっすらピンク。

宮古島の夕陽は、本当にきれいです。

今まで見た中で、感動的だった夕陽は、
北アフリカのチュニジアにある小さな島、ケルケナ島で見た夕陽。
その島も、山がなく平らな島で、多分…宮古島よりう~~んと小さい。
周りはずっと、遠浅で、全くと言っていいほど、波が立たない海に囲まれていた。
4才だった息子が私の親指くらい遠くに行っても、まだ彼の腰位の水面だった。

空が真っ赤に染まって、動きのない海に、パームツリーが鏡のように写っていた。
ほんとうに遠くへ来たと、ちょっと、不安になる位の夕陽だった。

東京では、ほとんど思い出さなかったその夕陽を宮古島に来て時々思い出す。

宮古島でも、感動的な風景を日常的に見る。
ざわざわ風に揺れるキビ畑。
キラキラ光るエメラルドブルーの海。
強い風に流れる雲。
土のにおいが立ち込める雨の後。
自然ってこんなに感動的なんだ・・・そう思う。

普通の日々に、感動的な風景のある事に心から感謝する。
このまま、変わらなければいいなぁ・・・
心からそう思う。