古意角(こいつの)の神は
天の御国から降臨して、宮古島に人の世を建て
現在も宮古島の守護神として
漲水神社に祀られている
←出典「宮古史伝」
(慶世村恒任著・冨山房インターナショナル)
天からの降臨の時、
鬼共が立ち塞がった
立矛で、猛火で、豪雨で、征伐せんとした護衛の神共を
とどめて
古意角の神は
「神の心は露ばかりも悪をば喜ばず」
「正しきは闇には逢わじ、
直(すぐ)なる心は明けく輝く心ぞ」
といわれた。
鬼共が神の心をあらわしたので、
「うごなわり(集まり)て天降りましました」
とある
力によらず
人の世を
直なる明けく輝く心で建て
守護されている宮古島の神様の存在はありがたい
古きをたずねて
これは現在の、未来への指針でもある
「直(すぐ)なる心は明けく輝く心ぞ」
味わい、現実にいかしていきたい言葉である
味わい、現実にいかしていきたい言葉である
「直なる心」
と題したコラムで、自分の事を書いた。
(宮古毎日新聞3月29日掲載予定)
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追記
宮古島にミサイル装備の動きがあるが
ミサイルにミサイルでは
決して平和な人の世は建たない
根本に戻って
直なる心で対話を重ねるべきである