原子力、石油、太陽光、風力、波力、地熱、
何によって作られた電力(エネルギー)かによって、
取り込む私たちや自然に与える影響がまったく違うように、
私たちに影響するすべてのエネルギーに関しても、
気持ちの良いものを取り込みたいと思うんです。
自分を動かすエネルギーになる、食べもの。
食べものを生み出す、大地のエネルギー。
自然に帰ることになる、廃棄されるエネルギー。
大昔の生活では、全てが自然から生まれて自然に帰っていった、
だから何かを排出しても、環境が変わることがあまりなかった。
だけど今は、ケミカルなものは自然に帰らないからゴミになる。
あるいは、そこに留まって、自然の流れに逆らって悪影響を及ぼす。
素焼きのチャイカップやバナナの葉を使っていたインド人が、
プラスチックになった今も、列車の窓からポイ捨てするのと同じ。
そういうわけで、自分の体を作る、衣食住全てのものは、
無添加のもの、人工的でないもの、自然と調和するものを、
できるかぎり、使い続けたいと思います。
しかし、働く母である私には完璧にはできないので、
ロハス風、とか、プチロハス、とか、なるべくロハスとか、
なんとなく、それらしい感じで、ゆるくてもいいから、できる限り。
心にも体にも、気持ちよく取り込める生活を。
そういうわけで、宮古島でできること、3回目は、
自然との調和(なるべく)。でした。