9月22日に、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の、
宮古島で1日だけの特別興行があり、見に行きました。
自主上映の話も出ていたこの作品を、今回、
映画館での上映という素敵な形で見られたこと、とてもうれしく思います。
シネマパニックさん、上映してくださってありがとうございました。
原発に反対、と、言うのは言えるけれど、
じゃあ、これまでの原発に依存してきた分の電気をどうするのか、
電気がない生活に帰れというのか、
という議論ももちろん持ち上がるわけですよね。
この映画に出ていた、スウェーデンの様々な形の
「小規模分散型自然エネルギー発電」というものが、
とっても魅力的に映った私としては、
多くの人がこの映画を、宣伝して、見て、考えて、それをまた人に伝えたり共有したとしたら、
そうやっていくなかで、脱原発・脱石油へとエネルギーシフトできるような何かを、
今すぐじゃなくても、あるとき生み出すことができるんじゃないかと思ったわけです。
スウェーデンに倣う形で宮古島に関して言えば、
海があって波があって波力発電もできそうだし、
バイオマスタウンという言葉も聞いたことがあるから、何かできるんだろうし、
何に使ってるかわかんないけどたくさん風力発電があるし、
何か最近、太陽ソーラー発電の実験所みたいのができているみたいだし、
そういうの、実際の市民の生活に活かせるようにできないものか?とか、
まあ、だから何なの、と言われると、まったく勉強不足で、
具体的には何もわからないし、実現性も考えてない勝手な意見なんですけど、
そういったことを学ぶことを今後の課題にすることも含めて、
たくさんの可能性を、未来への想像力と思いやりを、
色々考えさせてもらえたなあ、
というわけで今回の「宮古島でできること」は、
見ること、考えること、です。
つづく。