今日はワインのお話。
お酒はあまり強くありませんが、ワインが好きです。
ブドウの持つ
酸味
まろやかさ
渋み
うまみ
アルコール感
香り
それぞれが主張したり交わったり、溶けあったりしていくのを
じっくりと、鼻や口で味わう。
胃袋から舞い戻ってくる余韻を味わう。
おつまみを一口入れると、また新しい表情を見せる。
気まぐれな女性とのデートのような、
ワクワクと癒しとハラハラとを、
かみしめるようにワインを楽しむ。
要はそんなことなのかもしれません。
こだわりの作り手のワインは、
そのブドウの力を最大限に引き出すために
間引きして、
大地や太陽の「恵み」を集中させて
元気いっぱいなブドウを作り
ベストな状態で収穫するようです。
ワインを楽しむとは、大自然のありがたい恵みを目一杯いただいていることなんですね。
食事すべてがそうなのでしょうが、好きなものは特に意識が向きます。
僕たち人間も受精の前に間引きというか、熾烈なレースを乗り越えて生まれてきたのでした。
生き物すべてが大自然の恵みのかたまりなのでした。
今日も元気に頑張ります。
どうしても愛情がこもってしまいます。
僕の愛情が余計な時は、そっと間引き、されちゃうのかも。