こんばんは。
今週はリッコの豊が担当です。
2か月ぶりですが、あっという間に回ってきた気がします。
宮古島も涼しくなってきて、野菜やハーブが市場に増えてきました。
前回に引き続き、
「宮古で育つハーブの物語」
を紹介させていただきます。
今日はミントです。
ギリシャ神話で、
冥界の王「ハーデス」という方が、
愛らしい妖精「メンタ」と恋に落ちました。
しかし、ハーデスにはおっかない奥さんがいたものだから修羅場になりました。
メンタはあわれ、あっけなく踏みつぶされてしまったそうです。
結局、こういうときは旦那じゃなく恋の相手に行くんですね。
う~ん、
恐ろしい。
しかし、メンタの愛は生き続け、
香り高いハーブとして生まれ変わったそうです。
それがミントの葉だと。
リッコでは、
アップルミントをジェラートにしています。
今は冬なので、ミルクと合わせて作っています。
アップルミント独特の、爽やかで、やさしい甘さも広がる香り。
ミルクとの相性ばっちりです。
一口食べたその、後からあとから、やさしい香りが繰り返しやってきます。
宮古島の元気いっぱいなミント。
おいしいうちにジェラートに閉じ込めました。
ぜひみなさん召し上がってみてください。
見た目も香りも
ほんとにかわいらしいミント。
花言葉は 「貞淑」、「美徳」のほかに、
「もう一度愛してください」
なんてかわいいんでしょう。
僕の方が1回じゃ足りませんよ。