愛と美の女神
アフロディテ
という方がいました。
神話によると、アフロディテがマジョラムをつくったときに
香りのない地味なものにしてしまったそうです。
しかし、彼女がマジョラムを ひとなで したとたんに
ステキな香りを放ちだした
というお話があります。
何にも似ていない独特の香りですが、
リッコではミートソースに毎回使います。
天然のハーブがあるときはそれを。
ないときは乾燥物をつかいますが、
やはり香りが全然違います。
生のものが断然良いです。
さわやかで、奥深くて、緑がかった香り。
深い森の中でみつけた泉のほとりに
生えるコケと若葉の混じった香り。
みたいな。
香りを文章で表現するのは難しいですね。
得意分野のエロスで表現するのが良いのかもしれませんが、
どうやら調子が出ません。
マジョラムの精油をかぎながら書いているのですが、
リラックス、鎮痛などの作用のほかに
性欲抑制
というのがあるそうです。
どおりで調子が出ないわけだ。
アフロディテさん、ボクをひとなでしてくれないかな。