2010年11月3日水曜日

マジョラム

愛と美の女神
アフロディテ
という方がいました。

神話によると、アフロディテがマジョラムをつくったときに
香りのない地味なものにしてしまったそうです。

しかし、彼女がマジョラムを ひとなで したとたんに
ステキな香りを放ちだした

というお話があります。

何にも似ていない独特の香りですが、
リッコではミートソースに毎回使います。

天然のハーブがあるときはそれを。
ないときは乾燥物をつかいますが、
やはり香りが全然違います。
生のものが断然良いです。


さわやかで、奥深くて、緑がかった香り。
深い森の中でみつけた泉のほとりに
生えるコケと若葉の混じった香り。

みたいな。

香りを文章で表現するのは難しいですね。

得意分野のエロスで表現するのが良いのかもしれませんが、
どうやら調子が出ません。

マジョラムの精油をかぎながら書いているのですが、
リラックス、鎮痛などの作用のほかに
性欲抑制
というのがあるそうです。

どおりで調子が出ないわけだ。

アフロディテさん、ボクをひとなでしてくれないかな。